教室日記 >>>INTERMISSION
2005.08.24

理科の授業に入るとき、前の時間になおみ先生が書いた「野辺山原、嬬恋村、高原野菜」という文字がホワイトボードに残っているのに気付いたので、ギターを抱えて前奏しながら教室に入っていった。

「む~ぎわら帽子は~♪もう消え~た~♪」

やんややんやの歓声を受けてすっかり拓郎inつま恋(高原野菜の嬬恋とは場所が違うけど^^;)気分である。

「ねーえさんせんせい~♪もういなーい~♪」
「なおみ先生先生のことでしょー♪」
「A教室にいるじゃん」
「あんこーる!あんこーる!」

もちろんアンコールはホンネではない。夏期講習も通算17日目を迎え、子どもたちも疲労がたまっている。先生をおだてて少しでも理科の時間を少なくしようというわけだ。

「それではもう一曲」

…とカポをずらしていると、入り口に目が点になった見知らぬ女の人が立っていた。

「あのお…○○高校の者ですが…」

(この時期、私立校の若い先生が説明会の資料やポスターを持ってウチのような小さな塾にも挨拶に来られるのだ。)

…か、かなり気まずい。いつもこんなことをしているわけではありません^^;たまたま!たまたまです。

それーでも待ってる♪夏休み♪

と、いうわけで、あと1週間忙しい日々が続きます。

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