教室日記 >>>お別れ会
2007/2/25

日曜日の午後、中3のお別れ会。毎日のように通ってきた子たちのこれが最後の通塾だ。

式典では記念品のファイルを配って、修了証授与。そしてボクが作詞してなおみが作曲した「君との日々よ」という歌を贈る。毎年、なおみは声が出なくなってしまうので、今年は始めからギターをボクのキーに合わせておいた。今年も目の前の席でサヤカがボロ泣きするものだから、当然なおみも泣き崩れてしまって、ほぼボクの独唱になった。式典の間、廊下に待たされてきゅんきゅん鳴いてたタローもお別れ会ではみんなとミルクガムで乾杯♪ 思い出話の中では「こんなコワイ人、世の中にいるのかと驚いた。」「何回も泣かされた。」とボクのつるし上げばかりだ。恒例のゲーム大会は顔に落書きの罰ゲームがあってスリル満点だ。

時間を見計らって最後にボクが失敗し、よってたかってみんなにやられるのもお約束。鏡の前で落書きをティッシュで落とそうとすると、目の下の黒い線がどうしても消えない。よく見たら隈だった。


M奈がこんなものを焼いてきた。手紙がついていて、学校でいじめられていたとき、ボクたちが心の支えだったと書いてあった。


みんながくれた色紙の中に

「理科の点数悪くてごめんなさい。理科と数学はきらいだけどシュウ先生先生は大好きだよ。」

と、いちばん叱られてきたナツの丸文字。


この二人が都立一般入試の自己採点で最も危険なボーダーにいる。もっともっとボクたちがしてあげられることはなかったか。彼女たちの笑顔のためにもう一歩パワーを出せなかったか。ボクは悔しくって叫びそうになる。

記念写真のモデルにはタローがひっぱりだこ。

子どもたちのくれた色紙は3枚あって、1枚はタロー宛だった。


帰ったら、恐ろしく細かい字でびっちり書かれたメッセージを読んで聞かせてやらなければならない。


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